東京藝術大学院修士課程作曲専攻修了。1979年「弦楽四重奏曲」がモナコ・プランス・ピエール作曲賞。1994年、電子音楽「時の鏡I —風の地平」がIMC推薦作品、2002年「アウラ」でイタリア放送協会賞、2012年日本文化藝術財団「創造する伝統賞」受賞。
作品は、国立劇場委嘱の雅楽、聲明、古代楽器のための「西行—光の道」(春秋社刊)、NHK交響楽団委嘱の「崩壊の神話」、新作聲明「十牛図」、「ピアノの粒子3部作」(CD=BIS社)、古代祝祭劇「太陽の記憶—卑弥呼」、空間電子音楽「星雲光響2021」。NHK大河ドラマ「炎立つ」、NHKスペシャル「フィレンツェ・ルネサンス」など。現在、早稲田大学理工学部表現工学科教授、日本作曲家協議会会長
東京大学卒、東京藝術大学卒、同大学院修了。オペラ「白鳥」、管弦楽は「風神・雷神」他多数で国内外で演奏されている。受賞歴はジュネーヴ国際バレエ・オペラ音楽作曲コンクールグランプリ、尾高賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞、別宮賞等多数あり。器楽、室内楽、邦楽作品も多く、特に声楽・合唱作品に顕著で、谷川雁との共作「白いうた青いうた」53曲、和合亮一詩「つぶてソング」12曲は広く歌われている。福島・東京で開催されてきた「つぶてソングの集い」は数度に渡りウィーンフィル&サントリー音楽復興祈念賞を受賞。
桐朋学園大学院大学教授、東京音楽大学客員教授歴任。公式webサイト https://tokuhideniimi.com/でブログを更新中!
増本伎共子
作曲
日本現代音楽協会 作曲家協議会 所属 桐朋学園大学出身 オペラ「浅茅ヶ宿」が1986年度文化庁舞台芸術創作作品奨励特別賞受賞 歌曲集「白秋の世界」が1994年度 奏楽堂コンクール作曲の部(第一回)第一位入賞 昭和50年度後半から約20年間、日本の伝統芸能のリサーチを(主としてその音楽理論的側面から)行っていた。―雅楽、能、作曲活動としては、箏、尺八などの作品―
正会員紹介
東京芸術大学及び大学院博士課程修了。1987年声楽では日本初の博士号を、テーマ「日本歌曲の歌唱法〜伝統音楽との接点〜」で取得。その後も洋楽と伝統音楽の歌唱法の融合を研究し、邦楽器伴奏による歌曲、モノオペラなど、様々なスタイルの作品に取り組み、近年は「古事記」「奥の細道」「万葉集」や小泉八雲の作品等でコンサートを積極的に催している。1975年波の会(四家文子主宰)日本歌曲コンクールにて優勝。東京室内歌劇場会員。
池上眞吾
曲・筝・三絃・胡弓
東京芸術大学邦楽科卒業。NHK邦楽技術者育成会終了。琴、三絃演奏ならびに作曲編曲活動を国内外で行う。自作曲はCD化、公刊譜化され、数多く演奏されている。また、作品講習やコンクール審査員なども行う。二〇〇九年秋、テレビ朝日主催「翻案劇サロメ」(篠井英介主演)の作曲ならびに演奏を担当。
伊藤香代子
ソプラノ
茨城大学教育学部音楽科卒。東學氏に師事。教職に就きながら、水戸にて新人演奏会やジョイントコンサートに出演。転居先の名古屋で伊藤晶子氏、福岡で森田澄夫氏に師事。現在は埼玉県在住。福岡や水戸でもコンサート活動を続けている。藤井多恵子氏主宰「アメリカの歌研究会」会員。
小山順子
作曲
東京藝術大学作曲科卒。'92全日本合唱コンクール課題曲公募入選「朝日作曲賞」受賞。同年日本歌曲振興会日本歌曲コンク-.ル作曲部門最優秀賞受賞。合唱組曲「筑波 この大地より未来へ」、オペレッタ「どんぐりと山猫」、「恋ひ歌」三章-ソプラノ・十七絃・三絃の為の−、「古都幻想二題」-独唱・横笛・尺八・パーカッション・ピアノによる−等声楽・邦楽器を含む室内楽曲多数。日本現代音楽協会会員。
加川文子
ソプラノ
愛知県立芸術大学声楽専攻卒業。オペラ「フィガロの結婚(伯爵夫人)」「カルメン(ミカエラ)」「修道女アンジェリカ」「藤戸(女)」「なよ竹の輝夜(かぐや)」等に出演。現在、日本歌曲名古屋波の会会員、名古屋二期会会員理事、CBCクラブ会員。
9歳より箏をはじめる。NHK邦楽オーデション合格。CD「一音一会」をリリース。第22回賢順全国箏曲コンクール銀賞。その他、受賞多数。2018年、第1回リサイタル開催。2019年十二月大歌舞伎「本朝白雪姫譚語」、新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」において二十五絃箏を演奏。2022年、第2回リサイタル開催。2023年、新作歌舞伎「FFX」において録音参加。
桐朋学園芸術短期大学専攻科卒業。現在、野坂惠璃氏に師事。生田流箏曲松の実會会員。(公社)日本三曲協会会員。生田流協会会員。桐の響会員。
神坂真理子
作曲
東京生まれ さそり座 B型
古典落語とクラシック音楽を子守唄に幼少期を過ごす。4才よりピアノを、14才より作曲理論を学ぶ。東京藝術大学作曲科卒。在学中に安宅賞受賞。宍戸睦郎、原博の各氏に師事。邦楽、合唱を中心に作曲編曲活動を行う。CD出版等多数。また伴奏、自作自演などピアニストとしても活動。日本音楽著作権協会正会員、日本童謡協会理事、作曲家グループ〈邦楽2010〉会員、洗足学園音楽大学講師。
作曲家。1959年東京生まれ。魚座。A型。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。邦楽器・合唱・室内楽などの委嘱作品や、新国立劇場・日生劇場・南座を始めとした舞台のための音楽多数。
教育出版社版音楽教科書の著者。日本音楽集団・日本作曲家協議会各会員。
【主な邦楽作品】
「秋麗之賦」「夏夢三景」「青葉之賦」「よごと雲」「春うらら」「星涼之賦」「蒼月譜」(以上、家庭音楽会より刊行)「花織」「竹桐之賦」「蒼き狼の夢」
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学院修了。生田流箏曲演奏家
宮内庁主催「音楽大学卒業生による演奏会」で御前演奏。ヴュルツブルク(独)にて現地オーケストラとコンチェルトを共演。「箏座」「邦楽グループたまゆら」のメンバーとしての演奏活動を経て、現在、個人での演奏活動のほか、絃と尺八の3名による「Den3<デンスリー>」で各地で演奏及び演奏動画をYouTubeで配信中。様々な楽器やジャンルの演奏家と共に、国内外でのコンサートや、邦楽・洋楽各種レコーディングに多数参加。全曲多重録音によるソロアルバム「トケイソウ」をリリース(2009年)
木下宣子
詩
歌曲、合唱曲の詩作品多数。オペラ全12作ー船橋市制70周年記念公演「童謡」川端作品の台本化。日韓国交正常化50周年記念オペラ「ザ・ラストクィーン」芸術祭参加。今夏、広島にてNHK広島児童合唱団による「森の人びと」初演予定。全国読書作文コンクール課題図書・優良図書。日本歌曲コンクール詩部門選考委員歴任。
清岳こう
詩
一九五〇年熊本県生れ。京都、滋賀、福岡、長崎、高知、哈爾濱、桂林を経て、仙台在住。
詩集『天南星の食卓』で冨田砕花賞受賞。宮城県芸術選奨表彰、女性文化賞受賞等。詩集に『創業天明元年 ゆきやなぎ』『つらつら椿』『九十九風』『眠る男』など。ボランティア団体「ことばの移動教室」「玉東るねさんす」「現代詩講座 とんてんかんの会」主宰、詩誌「とんてんかん」編集。
香川県生まれ。神戸大学在学中より岸原周山・川村泰山に師事。NHK邦楽技能者育成会第30期卒業。第13回都山流本曲コンクール金賞・文部大臣賞受賞他、各種コンクールで受賞。CD録音、テレビ、ラジオに多数出演。鬼太鼓座公演、劇団四季ミュージカルミュージカル出演に加え、南こうせつ、小椋佳との共演等、古典から現代音楽に至るまで幅広く活動を行う。
自身のCDアルバム「青い花」「ニュートラル~水の月~」「木魂」「RYOZAN」発売。
都山流尺八大師範。桐朋学園芸術短期大学日本音楽尺八科非常勤講師。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業 同大学院修士課程独唱科修了。第54回全日本学生音楽コンクール声楽部門高等学校の部全国大会
第1位。第73回全国選抜高校野球開会式で「君が代」独唱。第20回 奏楽堂日本歌曲コンクール声楽部門第1位。併せて中田喜直賞受賞。
姉でソプラノの佐藤容子と共に姉妹ユニット“シュガーシスターズ”として活動中。オーケストラ共演多数、NHK-Eテレ「ららら♪クラシック」をはじめTVやラジオへの出演などメディアでも活躍中。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業 同大学院博士後期課程修了。團 伊玖磨の歌曲研究において博士号を取得。第17回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第75回日本音楽コンクール入選、併せて「木下賞」(日本歌曲最優秀歌唱賞)受賞。2008年日中首脳晩餐会の席で日本歌曲を披露。2010年「三菱地所賞」受賞。
妹と姉妹ユニット”シュガーシスターズ ”として活動中。オーケストラ共演多数、NHK-Eテレ「ららら♪クラシック」をはじめTVやラジオへの出演などメディアでも活躍中。
山田流箏曲演奏家。東京藝術大学、同大学院音楽研究科修士課程修了。NHK邦楽技能者育成会35期卒業。古典のみならず、現代の作曲家による新作を数多く委嘱初演。日本文学を題材とした歌・語りを中心とした独自の創作活動を展開。邦楽を基礎とした日本人ならではの発声と表現を追求している。
平成23年度群馬メセナ芸術文化奨励賞。(公財)日本三曲協会、山田流箏曲協会、宮沢賢治学会等会員。群馬大学教育学部非常勤講師。下野戸亜弓箏の会主宰。
首藤久美子
薩摩琵琶
東京音楽大学卒業。薩摩琵琶を田中之雄氏に師事。NHK邦楽技能者育成会43期修了。NHK邦楽オーディション合格。
第39回日本琵琶楽コンクール第1位、文部科学大臣賞・日本放送協会賞受賞。
武満徹「ノヴェンバー・ステップス」をBBC交響楽団、バルセロナ交響楽団、リヨン国立管弦楽団、プラハ放送交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団他と演奏。
NHK FM「邦楽のひととき」・教育TV「芸能花舞台」、国立劇場主催公演等出演。海外公演多数。東京音楽大学非常勤講師。
高原 桐
詩
俳句を山口青邨、有馬朗人、短歌は児山敬一、津軽照子に師事。NPO理事としてクロアチアを訪問、子ども俳句を交歓する。句集『途上』(ふらんす堂)歌集『「あ」に会ふ朝』(砂子屋書房)随筆『ヒポクラテスの樹』(西田書店、第十回日本詩歌句協会随筆大賞)。現代俳句協会、日本歌人クラブ会員。
田嶋謙一
尺八
12歳より尺八を始め、父である田嶋直士に師事。
2006年 東京芸術大学邦楽科尺八専攻卒業。
2009年~2012年 東京芸術大学邦楽科助手。
2014年 自身初のリサイタルで第69回文化庁芸術祭新人賞受賞。
日本各地及び海外で古典を中心とした数々の演奏を行う。その他にもジャズ、クラシック、ポップス等様々なジャンルの音楽とコラボレート、東京芸術大学や立正大学などの教育機関及び各種イベントの尺八に関する特別講義など、多方面にわたり活動している。「田嶋謙一オルケストラ」主宰。NPO法人邦楽普及協会理事。「和楽器オーケストラあいおい」会員。「日本三曲協会」会員。
田辺頌山
尺八
小学生より父、恵山に手ほどきを受け、早稲田大学入学と同時に山本邦山(人間国宝)に師事。
ローマ法王謁見演奏をはじめ海外演奏も多く、ステージのみならず、レコーディング、放送、ワークショップなどを行う。また、中学校教科書指導書 「 中学器楽 音楽のおくりもの(教育出版)」の作成に協力。
長谷検校記念第1回全国邦楽コンクールで最優秀賞を受賞。
都山流尺八楽会竹琳軒大師範。
東京藝術大学非常勤講師。
国立音楽大学楽理学科、作曲学科卒業。現音作曲新人賞、日本音楽コンクール、ブダペスト・スプリング・フェスティヴァル国際作曲コンクール、今日の音楽作曲賞入賞。日本交響楽振興財団作曲賞入選。作曲家グループ〈邦楽2010〉メンバー。邦楽器を用いたオペラの創作・発表を将来の目標として活動中。
中畑有美子
ソプラノ
昭和音楽大学声楽学科卒業。ヴェネツィア国立音楽院修了。
M.GANDINI演出のオペラ『ピア・デ・トロメイ』ビーチェ役にてオペラの初舞台を踏む。以後、『愛の妙薬』、『ラ・ボエーム』、『絹のはしご』他多数のオペラに出演。宗教曲のソリストをはじめ、様々なコンサートやこども向けの舞台などにも出演している。第42回イタリア声楽コンコルソにてミラノ大賞受賞。藤原歌劇団団員。女声アンサンブル「OTTO GIGLI(オットジーリ)」メンバー
永松圭子
メゾ ソプラノ
京都市立芸術大学音楽学部卒業。同大学大学院音楽研究科修了。90年京都音楽協会賞受賞。94年第10回新・波の会日本歌曲コンクール第2位受賞。同志社女子大学嘱託講師、京都女子大学、華頂短期大学、京都市立京都堀川音楽高等学校非常勤講師。
2001年あきる野市イメージソング公募詩最優秀賞。2007年波の会日本歌曲振興会コンクール(詩部門)最優秀賞。日本歌曲協会会員、日本現代詩人会会員。詩誌「まひる」所属。
平田紀子
箏・地歌三絃・十七絃・二十絃箏
永田文子・深海さとみに師事。東京藝術大学卒業。在学中、宮城賞受賞。卒業に際しアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。
宮城道雄記念コンクール・賢順記念くるめ全国箏曲祭コンクール・利根英法記念邦楽コンクールで一位受賞。NHK Eテレ「にっぽんの芸能」に出演。日本音楽コンクールをはじめとする作曲コンクールでの審査演奏に携わる。
生田流箏曲宮城社教師。日本音楽の教育と研究をつなぐ会会員。東京藝術大学非常勤講師。
深海さとみ
箏・三絃
祖母深海澄子、宮城喜代子(人間国宝)、宮城数江両師に師事。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学院修士課程修了。宮城会全国コンクール一位入賞、松尾芸術新人賞、文化庁芸術祭優秀賞、同芸術祭作品賞を受賞。東京藝術大学准教授。宮城社大師範。深海邦楽会、深海合奏団主催。
福嶋 勲
バリトン
オペラをはじめ宗教曲や合唱曲のソリストとして多くの舞台に出演を重ね、著名な指揮者、音楽家、オーケストラとの共演も多い。《波の会》日本歌曲コンクール第一位および四家文子賞、奏楽堂日本歌曲コンクール第一位および中田喜直賞、木下賞ほか多数受賞。
群馬県生まれ、慶応大学卒。
邦楽器の作品を多数発表。日本音楽集団をはじめ各種アンサンブル、ソリストが演奏している。その中には語り・歌を伴う『残像』『酒呑童子』『たかこ』といった作品も。
またオーケストラ公演の作編曲・構成司会なども多数。チョンミョンフン、メラニーホリディ、J-Popアーティスト等のコンサートを支えている。
「こどもオペラ(構成・編曲ほか)」シリーズは年30公演以上、TV番組の作曲・指揮、記事執筆も。
福永千恵子
箏・三絃
東京藝術大学邦楽科卒業。世界各国にてリサイタル開催。パリ日本文化センターオープニング公演〈武満徹の世界〉に出演。パンムジークフェスティバル東京七九にて独奏部門一位。ドイツ大使賞、大阪芸術祭賞受賞。東海大学教養学部教授、東京藝術大学講師。沢井筝曲院所属。
藤井慶子
詩
日経文化教室にて長年薩摩忠氏に師事。日本詩人クラブ会員。元、地球同人。日本歌曲振興波の会会員。朝日JTB交流文化塾会員。詩誌「扉」同人。「朗読の会ゆず」所属。詩誌「游」主宰。詩集「ロカ岬」(青銅社)、水鏡の記憶(思潮社)。
現在まで、80曲を越える邦楽作品を作曲。2002年以降、現代邦楽演奏の主要グループの一つであるオーラJに所属。邦楽器のための作曲法について書かれた唯一の研究書である、三木稔著「日本楽器法」(音楽之友社)の英語版翻訳を2008年に出版。2006年ハワイ大学作曲科博士課程修了。2022-23年フルブライト奨学生として洗足学園音楽大学の現代邦楽研究所、及び京都市立大学の日本伝統音楽研究センターに所属。現在、アメリカ・テキサスA&M大学の教授として後進の指導にあたる。
宮城会全国筝曲コンクール作曲部門、国立劇場作曲コンクール、文化庁舞台芸術創作奨励作曲コンクール、「アジア音楽祭メルボルン」「変絃自在・野坂操壽×沢井一恵」各コンクールに入賞入選。ドイツのケルン日本文化会館、ロマネスク音楽祭、シュレスビッヒ音楽祭など海外で多数の作品を発表。特に弦・尺八曲の「鷺娘」は内外で100回以上の再演がなされ、尺八の芸術性を広く知らしめたことで高い評価を得る。2011年国際尺八コンクールの課題曲を作曲。日本作曲家協議会々員。作曲家グループ邦楽2010に所属。
松村百合
作曲
桐朋学園大学音楽学部卒業。作曲を三瀬和朗、増本伎共子、和声学と対位法を甲斐直彦の各氏に師事。第十三回東京国際室内楽作曲コンクール、第三回牧野由多可賞作曲コンクールにノミネート。
宮本苑生
詩
日本現代詩人会、日本詩人クラブ、日本ペンクラブ、各会員。
詩集に『あの青』、『へんしん』(第3回駿河梅花文学賞受賞)、『るらるらる』、『あかね雲』。詩物語「わたし猫ですわ」他。
合唱曲に、女声合唱組曲「へんしん」(作曲 長谷部雅彦)女声合唱組曲「るらるらる」(作曲 長谷部雅彦)他。2016年よりNPO法人調布市民放送局で「宮本苑生の詩の世界」担当。
国立音楽大学付属高等学校・国立音楽大学器楽学科ピアノ科卒業。ユピテル工業株式会社、レコードディレクター。大庭音楽事務所入社、音楽プロデューサー。
株式会社オフィスルナピエナ設立。アーティストのマネジメント・各種コンサートの企画制作
森田澄夫
テノール
東京藝大、同大学院オペラ科修了。ロータリー財団奨学生として渡伊、ヴェルディ音楽院留学。メサイア、第九の独唱はじめ多くのコンサートに出演する一方、50演目以上のオペラ、オペレッタを歌う。毎回、邦楽器が入るリサイタル12回。邦楽では30回を越える「日蓮」の独唱や指揮、「千鳥の曲」、宮城歌曲や委嘱を含む新作邦楽歌曲の演奏多数。宮城宗家の依頼で「日蓮」の、五線譜スコアをはじめ全ての楽譜の校訂版完成。日本歌曲協会代表。藤原歌劇団団員、日本オペラ協会、東京室内歌劇場会員。ロータリーフェローズ東京会長(‵09~‵19)VIVA VOCE主催。
山田美保子
メゾ ソプラノ
日本歌曲を中心に多数のコンサートに出演。柔らかな声質と豊かな表現力、正確な発音と言葉の感性に於いては高い評価を受けている。オペラに於いても圧倒する声の響きでその存在を遺憾なく発揮。一方童謡、流行りもの、スタンダード、ジャズライブも手がけ、幅広い分野で活躍している。NHK・BSプレミアム「クラシック倶楽部」林光特集出演。AMAスタジオ主宰
東京藝術大学卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。声楽を故竹本正俊、瀬山詠子、故東敦子の各氏に、長唄を岡安喜代八氏に師事。フランスにてJ.C.ブノア、A.シモンの各氏にフランス歌曲を師事。1990年の初リサイタル以来、日本歌曲の演奏を中心に、オペラやオラトリオのソリスト等を務める。フランス、スペインでもコンサートを行う。近年は、シャンソン、歌謡曲とレパートリを広げ、多彩なプログラムによるおしゃべりコンサートを展開。日本演奏連盟会員。
吉田義昭
詩
日本詩人クラブ、日本現代詩人会所属。詩集に「ガリレオが笑った」(第十四回日本詩人クラブ新人賞)、「海の透視図」(第十回詩と創造賞)、「結晶体」(第二十回小野十三郎賞)など、他にエッセイ集「歌の履歴書」を出版。
物故会員
高島和義
オーディオ
1960年、富士真珠(株)入社。1983年、高島(株)を設立と真珠商を業とし音楽は趣味に過ぎなかったが1970年代のオーディオの流行からLPレコードのクラシック音楽の優れた再現性に惹かれ録音に嵌まり高島武慶おふぃすを主催し、現在も音楽の自然な再現を目指して録音、CD製作中。また、音楽文化団体の運営にも携わり公演製作も数多い。現在、日本歌曲協会会員、日本ロシア音楽家協会会員、日本音楽舞踊会議理事。2021年逝去